高校野球

2021年選抜高校野球ベスト4予想③(絶対王者)

こんにちは!一般ぱんだです!

今回は、センバツのベスト4、3校目を予想していきたいと思います!

強豪校揃いの激戦区

さて、今回ベスト4予想する櫓はこちらです↓

明豊から上田西の激戦区櫓(引用:ベースボールチャンネル)

甲子園初出場は、21世紀枠の東播磨のみと経験者揃いの櫓となりました。(上田西はセンバツは初出場)

明豊は3年連続出場とセンバツ常連になりつつあり、

東播磨は21世紀枠ながら、兵庫県大会準優勝で近畿大会にも出場し、

市立和歌山は今大会NO.1右腕とも評される小園を擁し、

県岐阜商はドラフト候補捕手の高木を擁し、

智辯学園は決勝で大阪桐蔭を倒し甲子園に乗り込み、

大阪桐蔭は松浦・関戸の二枚看板を投手を擁し、

広島新庄は無敗で中国大会を制し、TWICEミナが好きな本格右腕花田を擁し、

上田西は強打が魅力で、石川の強豪・星稜を倒し北信越大会準優勝するなど、

21世紀枠の東播磨を含めて、強豪・実力校揃いの櫓になりました!

そんな激戦区の櫓のベスト4を予想するのはとても難しいですが、今回1校を予想したいと思います!

絶対王者

さて、今回私一般ぱんだが予想するベスト4の高校は、

大阪桐蔭です!

言わずと知れた超名門校ですね!

王者に相応しい戦績

甲子園通算成績63勝12敗、優勝8回(春夏連覇2回)という素晴らしい戦績です!

しかも凄いのが、甲子園に初出場したのが、平成3年のセンバツというこの成績にしては割りと最近というところです。

比較して申し訳ないですが、前回紹介した東海大相模が甲子園に初出場したのは、昭和44年の夏大会であり、通算成績は42勝17敗です。

さらに、大阪桐蔭が甲子園で初戦敗退したのは、平成14年夏大会の東邦戦、この1大会のみです!

そして、記憶に新しいのが平成30年の春夏連覇

まさに、

絶対王者です!

大学野球を観に行って、選手の出身校が「大阪桐蔭高校」とコールされた時は個人的にテンションが上がりますね(笑)

簡単ではない、絶対王者のベスト4入り予想

この戦績を見ると、

「え?じゃあ大阪桐蔭がベスト4で決まりじゃん!なんなら優勝も大阪桐蔭で決まりだよ!はい、プロ野球みよ」

と思う人がいるかもしれません。

実際、自分自身も戦績を書いていて、

「大阪桐蔭強え~、これもう優勝じゃん」

って思ったこともあります(笑)

ですが、今大会はそんなに簡単に大阪桐蔭をベスト4予想することは出来ず、迷いに迷って大阪桐蔭をベスト4予想しました。

というのもまず、組み合わせが出る前のベスト4予想は以下の4校でした↓

健大高崎

中京大中京

智辯学園

大阪桐蔭

でした。

ここで一旦、組み合わせ表をもう一度見てみましょう↓

明豊から上田西の激戦区櫓(引用:ベースボールチャンネル)

 

はい、第4日の2試合目で智辯学園と大阪桐蔭が初戦で当たります!(笑)

これでは当然、同時にベスト4は不可能です…

なのでまず、

智辯学園大阪桐蔭どちらが勝つか

この予想をしなくてはなりませんでした。

その上で、大会屈指の櫓のベスト4予想をしなくてはなりませんでした。

いくら大阪桐蔭とはいえ、この櫓を勝ち抜くのはそう簡単ではないと思います。

ですので、今回のベスト4予想は本当に難しかったです…

絶対王者のベスト4入り予想の決め手

ではなぜ今回、絶対王者·大阪桐蔭をベスト4予想したかを見ていきましょう。

豊富な戦力

毎年のことですが、大阪桐蔭の売りは、

投打に豊富な戦力です!

ピッチャー編

まずピッチャー(投)ですが、左の松浦と右の関戸の二枚看板が中心です。

松浦は秋の大会では背番号1を背負い、チーム最多の9試合48回を投げ、防御率2.63とエースとしての責務を果たしました!

身長185cmの角度のあるフォームから最速150kmのストレートはそう簡単に打てるものではないでしょう。

秋の大会では松浦を中心に戦ってきたこともあり、センバツも松浦を中心に戦うことになるのではないでしょうか。

関戸は秋の大会では4試合7回防御率1.29の成績を残しました。

明徳義塾中学時代から注目され、中学軟式ながら最速146kmを投げるなど、ポテンシャルが注目されていました。

ここまでは、小さな故障が多く万全な状態で大会を迎えられていないなど、松浦ほど多くの回を投げられていませんが、万全な状態で迎えられ、松浦並みの投球回数を投げられるようになれば、大阪桐蔭の投手事情は安泰な状況になるのではないかと思います!

さらに、その二枚看板に加え、秋の大会で5試合10回2/3を投げ防御率0.84とチームナンバーワンの防御率を残した竹中(右)も加え、出場校の中でもナンバーワンとも言える豊富な投手陣で優勝を目指します!

バッター編

バッター(打)も負けてはいません。

打の中心となるのは、主将でもある池田(外野手、右·右)です!

秋の大会の打率.515と、半分以上ヒットにするという、相手ピッチャーからしたら恐ろしいバッターであることは間違いありません(笑)

さらに、ホームラン3本と長打もあり、しなやかなバッティングも出来る、器用なバッターです!

今大会の活躍次第では、ドラフト上位候補にもなり得る逸材です!

打率を5割越えているのは、池田しかいませんが、4割バッターは、藤原、宮下、花田と三人もいます!

投打が噛み合えば、もうどのチームも手がつけられない状態になるのではないでしょうか。

1回戦

23日(火)11:40~ 大阪桐蔭(大阪)vs智辯学園(奈良)

奇しくも、昨秋の近畿大会の決勝戦と同じく組み合わせになった。

昨秋の決勝戦は、7-3で智辯学園が勝利した。近畿大会決勝詳細スコア(日刊スポーツ)

智辯学園は、エース西村の好投や前川、山下がホームラン一本ずつ放つなど、投打が噛み合った試合となった。

昨秋の近畿大会と同じ展開になってしまえば、智辯学園が勝利する確率が上がるが、先ほど紹介した豊富な戦力と名将·西谷監督の采配の僅かな差で、大阪桐蔭が勝利すると予想する。

また、大阪桐蔭智辯学園どちらにしても、ここの戦いをどれだけ消耗せずに戦えるかが、上位進出を目指す上で鍵になってくるであろうと考える。

予定だと、二回戦は27日(土)9:00~と中3日で迎え、しかも早朝の試合だ。

もし、この試合が消耗戦になり、広島新庄と上田西の勝者との対戦を万全な状態で迎えられなかったとしたら、二回戦敗退ということもあり得るだろう。

というわけで、今大会1回戦で一番の大一番となるでしょう!

今日はこの辺で失礼します\(_ _)