高校野球

2021年選抜高校野球ベスト4予想④(ダークホース)

こんにちは!一般ぱんだです!

さあ、いよいよ最後のセンバツベスト4予想をしていきたいと思います!

新参者と強者集いの場

では、今回ベスト4予想する櫓を見ていきたいと思います!↓

東海大菅生~専大松戸組み合わせ(引用:ベースボールチャンネル)

 

ここの組み合わせは、初出場校が多く、

聖カタリナ(愛媛)、柴田(宮城)、京都国際(京都)、専大松戸(千葉)

の4校が初出場です!(専大松戸のみ夏出場経歴あり)

東海大菅生(東京)、常総学院(茨城)、敦賀気比(福井)、中京大中京(愛知)

は、甲子園出場経験も充分にあり、どの高校も好成績を残してきた強者ばかりです!(東海大菅生はベスト4、それ以外の3校は優勝経歴有り)

東海大菅生は、総合力が高く勝負強い選手が多く、東京都王者になり、

聖カタリナは、創部5年目にして四国大会準優勝で、甲子園出場を勝ち取り、

柴田は、東北大会準優勝の立役者、谷木投手を擁し、

京都国際は、激戦区近畿大会でベスト4の成績を残し、

常総学院は、東海大甲府や木更津総合を抑え、関東大会準優勝し、

敦賀気比は、無敗で北信越大会優勝し、

中京大中京は、大会屈指の右腕畔柳を擁して東海大会優勝し、

専大松戸は、エース深沢の好投もあり、関東大会でベスト4の成績を残すなど、

それぞれ初出場が多いとはいえ、地区大会で優秀な成績を収め、実力で甲子園を掴み取った高校ばかりです!

組み合わせ的には、東海大菅生~京都国際に新参者が固まり、常総学院~専大松戸に強者が固まった組み合わせとなりました。

ダークホース

さて今回、私一般ぱんだが予想するベスト4校は、

東海大菅生です!

昨秋の東京都大会で優勝し、東京都代表として出場する知る人ぞ知る強豪校です!

圧倒した東京都大会

昨秋の東京都大会を観てきた方ならご存知かもしれませんが、昨秋の東海大菅生(以下、菅生)は文句無しの優勝でした!

私が昨秋の大会で菅生を観たのは準決勝と決勝だけでしたが、それでも、

🐼「こりゃー、菅生が優勝で文句ないわ」

と思わせる戦いぶりでした。

まずは、準決勝の関東第一

7ー5で菅生が勝利しました!

東海大菅生vs関東第一の詳細スコア(日刊スポーツ)

東海大菅生vs関東第一の現地スコア(撮影:一般ぱんだ)

 

 

 

ただしこのスコアだと、

😟「いやいや、思った程圧倒してないじゃん!むしろ、7回まで同点だったんじゃん…」

と、思った方がいらっしゃるかもしれません。

全くその通りです!(笑)

実際、この試合だけ観ると別にそこまで圧倒してるなという印象は受けないと思います。

 

では次に、決勝の日大三高戦。

6-1で菅生が勝利し、優勝しました!

東海大菅生vs日大三詳細スコア(日刊スポーツ)

東海大菅生vs日大三スコア(撮影:一般ぱんだ)

 

このスコアを観て、

😟「いやまあ確かに、準決勝の時よりは点差広がってるけど、そこまでの点差じゃないじゃ~ん。」

こう考えられる方もいらっしゃると思います。

確かに、コールド勝ちするほどの点差ではないかもしれません。

ですが、他を圧倒したのは点差ではなく、試合内容でした。

まず、ヒット数。

日大三がヒット2本(一打者が2本)に対し、

菅生はヒット8本打っています!

(ちなみに、関東第一戦は菅生9、関東第一6とそこまで差はありませんでした笑)

まず、ヒット数で日大三を圧倒したわけですが、投手力でも日大三に勝りました。

投手力に関してはまず、準決勝の関東第一(以下、関一)戦から見ていきましょう。

関一は、エースの市川が9回完投137球を投げ、7失点でした。(2回に3、8回に3、9回に1失点)

一方、菅生はまず、エースの本田が6回87球を投げ、3失点(1回に1、3回に2失点)でマウンドを降りると、当時1年生の次期エース候補の鈴木が2回を投げ、2失点(8回に2失点)。最後はセンターを守っていた千田がマウンドに上がり、無失点で締めました。

エースを最後まで投げさせた関一に対し、エースを6回で降ろし3人で回した菅生

どちらの戦略が正しいかを問うつもりは全くありません。それぞれのチーム事情もありますし。

ただ、結果的に3人で回した菅生が勝利し、翌日の日大三戦でも有利に試合を運ぶことができました。

日大三は前日の準決勝、二松学舎大付戦では、これまでの試合1人で投げてきたエースの宇山が8回1/3、146球を投げ、最後の2/3を大会初登板の岡村が無失点で締めました。

そして、翌日の菅生戦の先発は岡村でしたが、1回2/3、被安打3、2失点でマウンドを降り、結果的には前日146球を投げたエースの宇山をマウンドに送らざるを得なくなりました。

一方の菅生は前日87球と宇山に対しては少ない球数でマウンドを降りた、エースの本田が先発をし、7回82球1失点の投球でした。

その裏、前日の疲労もあったのか、宇山一気に4失点し、6-1となり、菅生が有利な状況になりました。

その後菅生は前日と同じく、鈴木と千田をそれぞれ1回ずつ投げさせ、無失点に抑え、見事優勝を勝ち取りました!

東海大菅生ピッチャー 東海大菅生優勝の瞬間①
東海大菅生優勝の瞬間②(撮影:一般ぱんだ)

 

前日に投手を計画的に起用したことにより、相手よりも万全な状態で決勝を迎えることが出来、優勝を勝ち取りました!

打撃にしても守備にしても、上手い野球をするのが、東海大菅生です!

1回戦

24日(水)9:00~ 東海大菅生(東京)vs聖カタリナ(愛媛)

過去センバツ3度出場している菅生に対し、甲子園初出場の聖カタリナが挑む構図となるだろう。

ただ、菅生は夏はベスト4の実績があるが、センバツは過去3大会とも初戦敗退しているなど、良いイメージはあまりない。

今回、どちらが勝ってもセンバツ初勝利となるだけに歴史が動く試合になるだろう。

とはいえ、戦力的には菅生が有利ではあるので、菅生は変に縮こまる必要はなく、逆に聖カタリナも臆することなく、先にセンバツ初勝利をしてやろうという気概で来るのではないかと予想する。

予想としては、打撃に関しても投手に関しても戦力が整っている菅生が勝利すると予想する。

さあ、いよいよ東京代表が登場!非常に楽しみです!

今日はこの辺で失礼します\(_ _)