こんにちは!一般ぱんだです!
さて今回は、5/2(日)にヤクルト戸田球場で行われた、東京ヤクルトスワローズvs埼玉西武ライオンズを観戦してきた為、その試合の観戦レポートを書いていこうと思います!
※若干、ヤクルト要素多めです。すいません。。。
観戦した座席
始めに、今回観戦した座席について簡単に紹介します。
今回は、外野レフト席の3段目(最高段)で観戦しました!
チケットは、4/24(土)と約一週間前に買ったのですが、外野レフト席しか残ってませんでした。
また、定価は1,000円ですが、手数料等で約1,300円かかりました。
今回座った座席からの眺めはこんな感じでした↓
前と上にもネットがあるので、ホームランボールが当たる危険性はないのですが、その代わり、少し見づらいのが難点です。
しかし、フィールドとの距離が近いので、レフトの選手を近くで観られるのは、嬉しい点でした!
ヤクルト戸田球場で開催される、イースタン·リーグのチケットについては、ヤクルトスワローズのホームページも参考にしてください。
結果
結果は、5-4でヤクルトが勝利しました!
勝ち投手は星、負け投手は松岡、ホームランは共に西武の渡部が7号ソロホームラン、メヒアが2号ソロホームランを放ちました。
1点を追う8回裏、2アウト満塁で太田がライトへのタイムリーヒットを放ち、5-4と逆転に成功しました!
西武は12安打、ヤクルトは11安打を打ち、打撃戦となりました。
こちらも、詳しくはヤクルトスワローズのホームページもご覧下さい!
注目選手 ※良い状態とは限りません
ここからは、個人的に注目した選手を紹介していこうと思います!
サイスニード
まずは、ヤクルト·先発投手のサイスニードからいきましょう。
今年から加入した外国人ピッチャーであり、今のヤクルトで手薄の先発投手として期待されています。
そのサイスニードですが、来日して以来最長の5イニングを投げました。
前日に5回途中まで投げた、バンデンハークと同様に、先発ピッチャーとしての状態をテストしたように思われ、今回結果次第では、一軍昇格もあるのではないかと思います。(この日、一軍ではエースの小川がDeNA戦で2回0/3、6失点と炎上しました)
結果は、5回を投げ、82球、6被安打、2失点、0四死球、8三振を奪いました。
150km代前半のストレートと120km代のナックルカーブを駆使し、アウト15個のうち、8個を三振で奪いました!
特に、150km代のストレートで空振りを奪う場面が多く、この球威は一軍でも十分通用するのではないかと思います!
一方、今回の登板で気になったのは、コントロールです。
という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今回の西武打線はファーストストライクから振ってくる傾向にあった為、甘い球はフォアボールになる前に、ヒットで打たれています。
実際、2回表に渡部に打たれたソロホームランは、2球目の高めに浮いたストレートを左中間に運ばれました。
外野から観ていても、高めに浮く球が多く、あの投球をそのまま一軍でするとなると、今回と同じくらい、もしくはそれ以上にヒットを打たれるか、ボール球を見極められ、フォアボールを連発するということになる可能性があります。
とはいえ、先発陣が手薄のヤクルトは、サイスニードの状態をゆっくり待てるわけではないので、早めにコントロールの課題を克服し、一軍のマウンドに立って、勝利投手になってほしいです!
星 知弥
次もヤクルトのピッチャー、星 知弥です。
今季まだ一軍での登板がなく、前回の3/23の登板では4回6被安打、4失点と結果を残すことが出来ませんでした。
この日はおよそ1ヶ月ぶりとなる登板となり、1点リードの8回からマウンドに上がりました。
しかし、ツーアウトからここまでノーヒットだったメヒアにホームランを打たれると、渡部、仲三河に連続で長打を打たれ、結果、1回3被安打、2失点、1四球の成績に終わりました。(直後の裏にチームは逆転に成功し、星は勝利投手となりました)
物足りない成績とはなってしまいましたが、試合後にヤクルト戸田球場のブルペンで投げ込んでいるのを見かけました。
素人からすると、とてもとても速く、なんでこんなにこんなに速い球を打てるんだ、という感じでしたが、本人的には悔しかったのでしょう。ブルペンキャッチャーとコミュニケーションを取りながら、黙々と投げ込んでいました。
昨季は中継ぎでの登板が多かったですが、長いイニングを投げられるのも、星の魅力です。
勝ってる時でも、負けてる時でも、どんな場面でも投げられる臨機応変に対応できる星を、再び、一軍のマウンドで観たいです!
武岡 龍世
続いては、ヤクルトの内野手の武岡 龍世です!
2019年に、八戸学院光星高校からドラフト6位で指名された将来性の高い内野手です。
この日は、7番セカンドで先発出場し、4打数3安打とアピールしました!
特に3安打目はショートへの内野安打を打ち、元々評価の高い足でもアピールをしました!
一軍では、ルーキーの元山や並木が試合に出場し、爪痕を残しています。
高卒と大卒の違いはありますが、彼らに負けずに鍛練を重ね、ヤクルトの未来を担う選手になってほしいと思います!
坂口 智隆
次は、ヤクルトの外野手·坂口 智隆です!
昨季は、114試合に出場し、98安打、自己最高の9本塁打を放ち、チームに貢献しました。
しかし、今季はここまで一軍ではノーヒット。10打席ノーヒットになったところで、二軍降格を告げられました。
もちろん、このままでは終われない今季。この日も1番センターで先発出場し、2打数1安打と、ファームでの打率を.375と状態の良さをアピールしました!
ヤクルトの上位進出には、坂口のようなベテランの存在は必要不可欠です。
今年で37歳になるベテラン外野手は、攻守共に若手の手本となるように、一軍において、存在感を発揮してほしいです!
渡部 健人
続いては、西武の内野手·渡部 健人(わたなべ)をピックアップしました!
昨年に、桐蔭横浜大からドラフト1位指名を受けた、体重112kgの超大型スラッガーです。
一軍ではホームランを1本放ちましたが、16打数でヒットはこのホームランのみ。二軍での修行が続いています。
そんな渡部ですが、この試合ではホームラン、ヒット、ツーベースと4打数3安打で大暴れ!スリーベースが出ればサイクルヒットでした。
甘く入った球を確実に打てる技術と、サイスニードの球威のあるストレートをホームランにしたように、球威のある球でも長打に出来るパワーを兼ね備えているスラッガーだと感じました。
現在、大砲·山川もファーム調整中の西武は若干、長打力に欠ける部分があります。
渡部が本格的に出てくれば、西武に新·4番候補として名乗りをあげ、同時に、長打力不足解消の鍵にもなるのではないでしょうか!
渡邉 勇太朗
最後に紹介するのは、西武のピッチャー、渡邉 勇太朗です!
2018年に、浦和学院高校からドラフト2位指名を受けた右腕です。
この投手、浦和学院時代の3年生に夏の甲子園大会に出場し、チームのベスト8入りに大きく貢献し、大会後はアジア大会の日本代表にも選出された選手です!
特に、夏の大会の二松学舎戦では、10奪三振で完封勝利を収め、東京都高校野球ファンとしては、非常に悔しい思いを味わった選手でもあります(笑)浦和学院・渡辺勇太朗が10K完封「初めてです」(日刊スポーツ)
プロに入ってまだ、一軍での登板はありませんが、この日は1回を投げ、ツーベースとフォアボールを1つずつ許すものの、無失点に抑えました!
今季は一軍·二軍問わず、多くの経験を積み、未来の西武のエースとして君臨出来るようなシーズンを過ごしてほしいと思います!
ギャラリー
ここからはギャラリーとして、一言添えて選手を紹介しようと思います。
赤羽 由紘
育成選手ながら、6番レフトで先発出場し、2打数1安打でした。
目指せ、支配下登録!
雄平
途中出場し、この日はヒットは出ず。
ヤクルトの上位進出には、雄平の力は欠かせません!
高橋 奎二
この日は2回を投げて2被安打、2奪三振、無失点。
一軍の先発陣が苦しくなってきた今、救世主としてそろそろ出てきてほしいところです!
山川 穂高
この日は残念ながら4打数ノーヒット。
西武の主砲として、復活してほしいです!
メヒア
今季ファーム2号となるホームランを放ちました。
本来、ここにいるべき選手ではないだけに、山川と同様に復活のシーズンを遂げてほしいです!
とても楽しい1日となりました!
それぞれの事情を抱えた選手たちが集い、同じ場所で戦うファーム。勝敗だけではないドラマがそこにはあると感じました。
また、ファームの試合にも足を運ぼうと思います!
今日はこの辺で失礼します\(_ _)