こんにちは!一般ぱんだです!
今週も春季東京都高校野球大会真っ只中です!
それでは早速、日大鶴ヶ丘vs日大三の観戦レポートを書いていきたいと思います!
スタメン
ではまず、両チームのスタメンをお伝えします。
日大鶴ヶ丘
- 右 渡邉(3年·右投·左打)
- 二 北野(3·右·右)
- 捕 長田(3·右·右)
- 中 黒須(3·右·左)
- 遊 木村(3·右·右)
- 三 山田(3·右·右)
- 一 森安(2·右·右)
- 左 須嵜(3·右·左)
- 投 河野(2·左·左)
日大三
- 中 星(3·右·左)
- 二 齋藤(3·右·右)
- 左 富塚(2·右·右)
- 一 林(3·右·右)
- 右 井坪(3·右·左)
- 捕 安田(3·右·右)
- 三 鎌田(3·右·右)
- 遊 川島(3·右·左)
- 投 宇山(3·左·左)
鶴ヶ丘は河野、三高は宇山と、両チーム共に左腕が先発です。
三高エースの宇山を鶴ヶ丘打線がどう攻略するか注目です。
序盤に訪れた鶴のチャンス
日大三·先発の宇山は中学時代は日本代表経験もあり、昨秋の大会で三高の準優勝にも貢献した東京随一の左腕です。
これは鶴ヶ丘打線は苦労するだろうなと思いましたが、先にヒットを出したのは鶴ヶ丘、1番·渡邉がいきなりヒットで出塁しました。
こうなると送りバントでランナーを進めたいところでしたが、ピッチャーフライで送れず、ランナーを進めることが出来ません。
その後ツーアウト一、二塁となりますが、ここは宇山が空振り三振を奪い、初回のピンチを無失点で切り抜けます。
鶴ヶ丘はさらに三回、ワンアウトからまたも1番·渡邉がセンター前に運び出塁すると、2番·北野が今度はバントをきっちりと決め、ツーアウトながら二塁にランナーを進めます。
しかし、ここも宇山が3番·長田をライトフライに抑え、無失点に抑えます。
鶴ヶ丘は序盤に訪れたチャンスを生かすことが出来ませんでした。
三高の反撃
一方、三高はというと、二回まで鶴ヶ丘·先発の河野に三者凡退に抑えられます。
写真から見てもわかる通り、自らのふくらはぎを裏太ももにぶつけ、そこからクイック気味に投げる変則フォームに、最初はタイミングが合っていませんでした。
しかし突如、三高打線が繋がります。
7番·鎌田が四球で出塁すると、8番川島の打席でのヒットエンドランが成功し、ノーアウト一、三塁と先制のチャンスを作ります。
ここで9番·ピッチャーの宇山がセンターへ犠牲フライを放ち、0-1と三高が1安打で先制します!
さらに、続く1番·星が右中間にヒットを放ち、ライトが打球処理にもたつく間に、一塁ランナーがホームに帰って来、貴重な2点目を取ります!その間にバッター·星も三塁まで到達します。
さらにさらに、2番·齋藤の打席はフォアボールと同時にワイルドピッチとなってしまい、3-0と突き放します。
3番·富塚の打席でもヒットエンドランが成功し、ワンアウト一、三塁とさらに突き放すチャンスを作ります。
しかし、ここは河野が踏ん張りました。
4番·林を浅いセンターフライ、5番·井坪をショートフライに抑え、この回を3失点に抑えます!
序盤での3点と4点は大きな差ですので、ここはよく河野が踏ん張りました。
それでも、三高が3点を奪い、この試合の主導権を握ります。
鶴の反撃
3点を先制された鶴ヶ丘ですが、直後の4回表に反撃に出ます。
4番·黒須がライトフェンス直撃のスリーベースを放ち、ノーアウト三塁のチャンスを作ります。
この後、一つアウトを取られてしまいますが、6番·山田のショートゴロに間に三塁ランナーが帰り、1-3とします!
一方、三高は5回裏、山田の犠牲フライで1-4と3点差に戻します。
しかし、鶴ヶ丘もこのままでは終わりません。
7番·森安がレフトへヒットを放ち、ノーアウトで出塁すると、8番·須嵜がバントを決め、ワンアウト二塁とします。
ここで9番·ピッチャーの河野の打席でパスボールとフォアボールで一、三塁のチャンスを作ります。
ここで打席が回ってきたのは、宇山から2安打放っている1番·渡邉。
センターへの犠牲フライを放ち、2-4とします。
徐々に鶴ヶ丘が三高を追い上げていきます。
その打線に応えるかのように、河野も7、8回共に三高打線に的を絞らせず、三者凡退に抑えます!
最後はピシャリと
8回が終了し、2-4と鶴ヶ丘が2点を追いかける展開となった9回表。鶴ヶ丘は8番からの攻撃。繋いで上位打線に繋げたいところ。
しかし、その前に宇山が立ちふさがりました。
威力のあるストレートを中心に、8番、9番をライトフライとセカンドフライに打ち取り、1番もショートゴロに打ち取って、三者凡退で締めました!
この結果、2-4で日大三が勝利しました!
最後の9回表、鶴ヶ丘は三者凡退で終わってしまいました。
総括
日大鶴ヶ丘の河野、日大三の宇山どちらも粘り強い投球をし、投手戦を作ってくれました。
河野は三回に3点を取られて、なおもワンアウト一、三塁のピンチを作り、ビッグイニングになるかもと思っていたところで、4番と5番をフライに打ち取り、3点で抑え、攻撃のリズムを作りました。
その後1点を取られたものの、変化球を中心に日大三打線に的を絞らせませんでした。
宇山は終盤、変化球がストライクゾーンに入らなくなり、制球に苦しむものの、球威のあるストレートを中心に鶴ヶ丘打線を打ち取りました。(逆にストレートを狙い打ちされる場面もありましたが)
ストレートはもちろんですが、変化球も終始ストライクゾーンに入ると、東京大会では無双状態になる可能性は充分にあります!
ギャラリー
最後に写真を三枚貼っておきます。ご自由にダウンロード等してください!
以上の三枚です!
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