こんにちは!一般ぱんだです!
今回は、11日(日)に行われた春季東京都高校野球大会3回戦、國學院久我山vs創価の観戦レポートをお伝えしていこうと思います!
スタメン
ではまず、両チームのスターティングメンバーをお伝えします!
國學院久我山(先攻)
- 中 齋藤(2年生·右投·左打)
- 二 上田(2·右·右)
- 左 田村(3·左·左)
- 一 原田(3·右·右)
- 投 髙橋(3·右·右)
- 右 内山(3·左·左)
- 遊 下川邊(2·右·右)
- 捕 黒﨑(3·右·右)
- 三 藤原(3·右·右)
創価(後攻)
- 遊 宮内(3·右·右)
- 二 竹内(3·右·右)
- 捕 小松(3·右·左)
- 中 高沢(3·右·右)
- 三 佐藤(3·右·左)
- 一 小原(2·右·右)
- 右 小川(2·右·右)
- 左 阿部(3·右·右)
- 投 杉江(2·右·右)
國學院久我山の先発ピッチャーは髙橋。早稲田実業、東海大高輪台と強豪校相手に好投し、最速144kmを出す本格派·右腕です。
2019の夏の甲子園出場経験メンバーも多く、どのような戦法を取るか注目です!
創価の先発ピッチャーは、2年生ながらエースナンバーを背負う杉江。
奇しくも2019年夏の西東京大会決勝と同じ対戦となり、この時は久我山が勝ち、創価は甲子園出場を逃しました。
夏でも対戦する可能性が十分ある両チーム。創価としては苦手意識を持たず、むしろ勝って、久我山をお得意先にしていきたいところです!
序盤で動く試合
この試合は、序盤から動きます。
先制したのは創価でした。
1回裏、ワンアウトから2番·竹内がセンター前ヒットを放つと、さらに盗塁を決め、ランナーを二塁に進めると、次のバッターが三振でツーアウトになりますが、4番·高沢が高めに浮いた球を捉え、レフトへ大きな打球を放ちます。
久我山のレフト·田村も懸命に追いますが捕れず、二塁ランナーが生還し、0-1と先制に成功します!
さらにバッターも三塁まで到達し、ツーアウト三塁の場面を作りますが、久我山のピッチャー·髙橋がこの回3つ目の三振を奪い、この回は1点止まりで終わります。
こうなったら、久我山も負けてはいられません。
この回先頭の5番·ピッチャーの髙橋がセンター前に運び、ノーアウトで出塁すると、一昨年の夏の甲子園も経験した6番·内山が高めに浮いた球を打ち、打球がライトへぐんぐん伸び、ツーランホームランとなり、2-1とすぐに逆転に成功します!
さらに、久我山は3回裏、先頭の1番·齋藤が四球を選ぶと、2番·上田の打席でヒットエンドランを仕掛け、ライト線へ強いゴロを打ち、ノーアウト一、三塁の場面を作ります。
ここで、3番·田村のセカンドゴロの間に三塁ランナーが生還し、3-1と貴重な追加点をあげます!
3回表まで、両チーム4得点をあげ、試合が目まぐるしく動きます。
創価の反撃
久我山に2点のリードを許した創価ですが、直後の3回裏に反撃に出ます。
先頭の1番·宮内がショートのエラーで出塁すると、2番·竹内が送りバントをきっちりと決め、ワンアウト二塁にします。
ここで、3番·小松がセンター前へ運び、3-2と1点差に迫ります!
さらに4回裏、ツーアウトから連続四球で一、二塁と同点のチャンスを作ると、1番·宮内がレフト前にヒットを放ちます。
レフトの守備位置は浅かったですが、三塁コーチャーは腕を回し、二塁ランナーの生還を試みます。しかし、レフトからのピッチャー、からのキャッチャーへの好送球でホームタッチアウトに終わります。
創価は同点に追い付くことが出来ません。
動かなかった試合中盤以降
4回まで久我山はヒット6本3得点、創価はヒット5本2得点と打撃戦になる様相でしたが、5回以降はうって変わって得点が入らなくなりました。
両チーム共に初球を打ったり、フライを打ち上げる場面が多くなり、ヒットが出なくなります。
6回裏には創価が先頭の5番·佐藤がセカンドへの内野安打を放ち、6番·小原が送りバントをし、得点圏にランナーを進めますが、続くバッターが初球打ちレフトフライ、その次のバッターもレフトフライを打ち、得点を奪うことが出来ません。
結局その後、両チーム得点のないまま9回裏·創価の攻撃に入ります。
6番·小原からの攻撃でランナーを溜めて上位に繋げたいところでしたが、小原がライトライナーに倒れた後、シュートフライ、センターフライに倒れ、結局7回から9回まで全てのイニングで三者凡退に倒れ、ゲームセット。
3-2で國學院久我山が勝利しました!
総括
今回の試合のターニングポイントは4回裏、創価の二塁ランナーがホームでタッチアウトになり、スリーアウトになった場面です。
久我山のレフトが浅めに守っていたため、ホームには帰ってこないだろうと思いましたが、ホームへ突っ込みタッチアウト。
当日は一塁、久我山側で観戦していたので、周りは「助かった~」というような声もありました。
この後打撃戦になり、得点のチャンスが何度もあるかと思いましたが、その後は得点圏にランナーを進められたのが6回裏の一度しかなく、得点を奪うことが出来ませんでした。
一つのチャンスを潰したことで得点を奪うことが出来なかった創価。
負けたら終わりの高校野球、一つ一つのプレーがどれだけ大切かを思い知る試合となりました。
一方、5回以降どちらも1安打ずつ、無失点に抑えた久我山·髙橋と創価·杉江は中盤以降相手にチャンスをほとんど与えず、締まった投手戦を演じてくれました。
創価の春はここで終わってしまいますが、夏までに仕上げてより強い創価を見せてほしいです!
(創価·杉江はまだ2年生ということで、今後のポテンシャルにも注目が高まります!)
ギャラリー
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それでは、今回はこの辺で失礼します\(_ _)